Art museum

画像は表示されませんでした
  • 表題:『迷宮』
  • 素材:自分、鳩、成田空港近くのトンネル
  • 画材:Photoshop、液晶タブレット

この頃の僕は迷宮に迷い込んでいた。 このトンネルがある成田空港へ行った理由も忘れてしまって、あるのは行ったという事実だけ。 とにかくもがいていた。 何をやるもうまくいかず、何もやる気が起きない。 病の診断を受けても釈然としない毎日。 仮に、表現すればそれは「迷宮」だった。 迷い込んだこのトンネルから抜け出せれば、状況は変わる、そう信じよう。 そして、僕はとりあえず目の前のトンネルを抜け出ることにした。 さて、表現の手法としては、顔を半分骸骨にしてカオスな色彩をつける、という当時それまでやりたかった表現をPhotoshopで遂に実現した作品となった。 アイデアは突然来るわけではない。 だけれど、走り続けていたらいつかはトンネルを抜けられると信じて。

画像は表示されませんでした
  • 素材:『JOKERは踊った。』
  • 素材:映画『JOKER』
  • 画材:水溶性色鉛筆、鉛筆

救いようのない残酷な世界。 でも、それを時には肯定せざるを得ない。 僕らは夢について考えるときに現実をあまりに忘れてしまう。 運で得た結果を自分の実力と考えてはいけない(もちろん、逆も然りだ。)。 僕らは1人ではどうせみんなクズでどうしようもないわけだから、社会を作って前に進んでいかなければならない。 そして、その社会は僕らをときに傷つけてくる。 ところで、考えてみよう。 本当に恵まれていない人がいて、食べるのも困っていて、生活そのものが脅かされかねない人がいて。 そうした人たちの行為をただ批判したり馬鹿にしたりするだけで世の中は変わるものだろうか。

画像は表示されませんでした
  • 表題:『だるま』
  • 素材:高崎だるま
  • 画材:鉛筆、ねりけし

僕はだるまを愛している。 クリスマス、初めて1人で過ごすとなって、僕は1人で旅行に行くことにした(それも前日に決めた。)。 むしゃくしゃしてて温泉に入りたくなって、伊香保温泉に行くことにした。 このとき、時間に間に合わない癖がさらに酷くて、予定通りの電車に乗れず高崎で何分か待つことになった。 だるまが目に留まった。 禅を通じて、達磨は知っていたけれど、その高崎だるまを見ていると、なんだか思い悩んでいたこともどうでもよくなった。 速攻で紫のだるまを買った(今では宝物。さらに数は増えている。)。 宿はさほどだったが、1人旅はとても充実していて伊香保温泉の周辺カフェやレストラン、原美術館ARCは最高だった。 余談だが、あのときDuollingo(フランス語)中毒で、Duollingoをしに伊香保に行ったといっても過言ではない。

画像は表示されませんでした
  • 表題:『瓶』
  • 素材:絵画教室の瓶
  • 画材:鉛筆、ねりけし

幾何学的なものは基本的に好きだが、昔から変な立体図形には特に愛情と拘りがある。 メビウスの輪、クラウンの壺、...等々。 そして、大学で学んだ数学はそれらを言語化してくれた。 自分が変なやつだから、もしくは変に見てほしいから変な立体図形に止まない情熱があるかもしれない。 この素材も、一目で気に入って、小さい素材だったから光の兼ね合いなどをよく観て描いたと思う。 透明の素材は描くのが本当に難しいので、デッサンが好きな人は是非挑戦してほしい。

画像は表示されませんでした
  • 表題:『ミネルヴァ』
  • 素材:絵画教室のフクロウ像
  • 画材:鉛筆、ねりけし

フクロウは知恵を授ける、神秘的な動物。 神沢だるまの象徴でもある。