学ぶ、は楽しい。
WorksArt
Category:Kamizawa's Art
ラビリエンス
- 素材:自分、鳩、成田空港近くのトンネル
- 画材:Photoshop、液晶タブレット
この頃の僕は迷宮に迷い込んでいる。 成田空港へ行った動機さえもう忘れている。 この頃はとにかくもがいていた。 何をやるにしてもうまくいかず、何もやる気が起きないのだ。 病という迷宮は突然に現れる。 今でもトンネルを抜け出せたかわからないが、とにもかくにも、状況を変えるには過去から抱き続けてきた情熱なのだ。 この構図は昔から書きたかったテンプレートである。 アイデアは突然来るわけではない。 自分の顔の半分を骸骨にして、なんてテンプレートそのものであるが、僕はこの構図をエラく気に入っている。 だって見えないところを見るってなんだか神秘的でえっちでしょう? さて、だとすると僕だけでは寂しいから生命の神秘性を左に配置した。 Artにエロは必要だと思うけど、ドギツイのはちょっと品がないでしょう。
無題
- 素材:なし
- 画材:ペイント、液晶タブレット、Excell
ついつい規則性を考えてしまうのが私たち。 とはいっても、世界は私たちを待ってくれず、眼前にあった規則は途端に消えてしまう。 ドゥルーズ君が言ってたように、規則性は起こる度に崩壊しているんだね。 じゃあ世界って本当は規則がありそうでなさそうなんじゃない? とりあえず、思いがままに好きなように世界を描いてみよう。 世界は一つの線で描かれているわけじゃないから、いろんな種類の線で描いてみようっと。 うわあ。 現実って無茶苦茶だね、ホント。
顔
- 素材:なし
- 画材:ペイント、Excell
目があって、ベロがあったらもうそれは顔なんだ。 黄色と黒の組合せが昔「黒黄」探しで懐かしく、描いてて楽しかった。 ぎょろっとした目ん玉の概念は「COMME des GARÇON」から拝借っと。 ふと浮かんだイメージを具体化できて、画像にポンと収められたのがよかったです。 ちなむと、この頃の僕はグラデーションの概念をうまく使いこなせず、「色を乗せるか乗せないか」で勝負しているのでなんか粗雑な感じがするよね。 エレガントさはないけど、力強さはある、というと聞こえはいいが…
映画『JOKER』より
- 素材:映画『JOKER』
- 画材:水溶性色鉛筆、鉛筆
救いようのない残酷な世界。 でも、それを時には肯定せざるを得ない。 運で得た結果を自分の実力と考えてはいけない。 だって、僕たちはどうせみんなクズでどうしようもないわけだから。 『ダイヤモンドもただの石』なんだよ?(笑) ところが、いやところがだよ。 本当に恵まれていない人がいて、食べるのも困っていて、生活そのものが脅かされかねない人がいて。 そうした人たちを"食べて"僕たちは生きているんだ。 いつか、新しい革命が起きてしまうんじゃないか、と考えると僕は怖くてたまらないけどね。